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DVや遺産相続が絡む離婚問題

2020年10月15日 19:55

昨日こんなご相談をいただきました。


離婚したいです。

夫の暴力がひどく、命の危険を度々感じるようになり離婚したいです。
しかし離婚を切り出すと、20年住んでる間につけてしまった、家の傷や慰謝料、財産分与などを求められます。
家は義父名義で、庭部分は夫名義です。遺産は義母から貰い、少しあるようですが、夫は数年働いていません。
ヒモです。
度々暴力を振るわれ、仕事に支障が出るケガを負わされるため、もう限界です。
私は慰謝料や財産分与をしなくては、離婚できないのでしょうか?
家財は八割私が買いました。
持ってでる事は可能でしょうか?


この相談内容にはいくつかの問題がありますが、結論から言えば「離婚できます」
が具体的な対策に関しては専門家の支持を受けて進めるべき案件なので、今回は法律に関わるものを省き、輝政は、諸々の元凶にある夫のDVに着目していきたいと思います。


輝政がまず気になったのは、DVがいつから続いているのかということでした。
よく聞くと、子供が生まれてから今日まで続いているとのことです。
夫の心理状態や深層心理をみていくと・・・


甘えられない→安心できない→ストレス→分かってもらいたい→DV


この状況が当てはまりそうです。


奥さんにも子供にもDVが続いている状況を考えたとき、訴えとして「もう限界です」という一言が強い印象を受けたので、離婚以外に方法はないと判断しました。
夫の幼少期の頃の問題も見えてきたので、根本的に考え方を変えるのは難しそうですね。


法律に関わるものに関しては、予算が少ないなら家庭裁判所、ある程度戦える状態なら弁護士・司法書士にご相談するレベルだとお伝えしました。


今回のような難しいケースも稀にあり、占い師・心理カウンセラーとしてできる範囲を明確に伝えなければいけない時もあるので、慎重にすすめなければいけないものもあります。
コンプライアンスを考え、お客様に合った最善の方法に導くのも、輝政の使命と考えています。

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